Online Courses オンライン講座
アドベンチャーツーリズムアカデミーがオンライン講座で提供するAT推進人材育成カリキュラムについて
本アカデミーでは、ATを推進し、持続可能な地域づくりに貢献する人材に必要なスキルとして「高付加価値体験の提供」「安全対策強化」「環境保護」「地域内連携のリーダーシップ」「行政との協力」「情報発信力」「グローバルな視野での対応力」の7つの要件を設定しています。これらのスキルを学ぶため、5つのテーマに沿ったカリキュラムを提供いたします。
オンライン講座 開催スケジュール
世界に選ばれるデスティネーションの考え方と求められるATリーダー人材
- テーマ
- AT人材像
- 開催日時
- 2024.09.04 / 15:30-17:00
- 講師
- 山下 真輝 氏
この講座では、AT人材の在り方とディスティネーションの考え方について学びます。
- AT人材の7つのコアコンピタンシーからその人材像をわかりやすくご案内します
- 地域独自の魅力と課題を各機関の関係者に明確化し、その価値を広く浸透させるための密接な連携構築と協力体制の構築・強化
- 国や自治体の施策を理解し、地域の事業を推進するための戦略的アプローチ
世界のツーリズム動向とAT市場への期待
- テーマ
- 国際動向・海外ニーズ
- 開催日時
- 2024.09.11 / 15:30-17:00
- 講師
- 亀山 秀一 氏
この講座では、世界のATの動向について学びます。
最近の世界や訪日インバウンドの観光トレンドとそこにおけるATの位置づけを踏まえながら、旅行最近の世界や訪日インバウンドの観光トレンドとそこにおけるATの位置づけを踏まえながら、旅行者がATに求めるもの、ATにおける付加価値、地域がATに取り組む意義と課題について学びます。
外国人旅行者が求める高付加価値体験としてのAT
- テーマ
- 国際動向・海外ニーズ
- 開催日時
- 2024.09.18 / 15:30-17:00
- 講師
- 高田 健右 氏
TBA
世界のAT先進地域と日本のAT地域としての可能性
- テーマ
- 国際動向・海外ニーズ
- 開催日時
- 2024.09.27 / 12:30-14:00
- 講師
- 芹澤 健一 氏
- AT旅行者を受入れる観光地域のあり方として地域全体でサステナブルツーリズムに取組んでいくことの必要性について
- 地域全体で日本版持続可能なガイドラインに基づいて、官民連携でデスティネーション・マネジメントを行うことの重要性と地域残対を取りまとめる推進方法について
持続可能な観光地域づくりに向けた官民連携のあり方とエコツーリズムの取組
- テーマ
- 地域のサステナビリティ
- 開催日時
- 2024.10.09 / 15:30-17:00
- 講師
- 木名瀬 佐奈枝 氏
この講座では、自然や文化の地域固有の資源を発掘し、それらを活用した高付加価値な体験を企画するためのスキルを身につけます。
- 地域の自然や文化資源の評価と洗い出し方法
- 体験可能な固有資源の特定と活用法
- 高付加価値な体験アクティビティの創造と企画手法
- 自然・文化体験における質の向上を目指した地域内での連携強化
- 世界のATの動向/日本国内のポテンシャル
世界のサステナブルツーリズムの動向とこれからの受入地域のあり方
- テーマ
- 地域のサステナビリティ
- 開催日時
- 2024.10.16 / 15:30-17:00
- 講師
- 熊田 順一 氏
この講座では、地方自治体とDMO、事業者の関係の安定的維持の重要性を学びます。
- 地域事業の柱となるアドベンチャーツーリズム推進に必要な固有の資源のみならず、テーマ性、ストーリーづくりなどを開発し、その連携と組織づくりの重要性を学ぶ
- 地方自治体・DMO・事業者内からのリーダー的存在を育成する重要性を学ぶ
- 弟子屈町に見る住民との連携の在り方
地元住民主導の観光地域づくりと高付加価値体験のあり方
- テーマ
- 地域のサステナビリティ
- 開催日時
- 2024.10.23 / 15:30-17:00
- 講師
- 内山 裕紀子 氏
この講座では、地域内のガイド事業者の連携強化と地域作りのリーダーシップのあり方に焦点を当てます。
- 地域内自然環境や文化の特性を把握とガイド事業者との連携体制の構築
- リーダーシップ人材育成と連携体制の明示(地域固有の資源の特性とそれにかかわる人材の相関図作成。)
- 地域内での合意形成や地域コーディネーター的役割の理解と役割遂行の必要性
メディアとの共創:地域の魅力を最大化するコミュニケーション戦略
- テーマ
- コミュニケーション マーケティング ツアープランニング
- 開催日時
- 2024.10.30 / 15:30-17:00
- 講師
- 岡本 岳大 氏
この講座は、地域のアドベンチャーツーリズムを促進するためのコミュニケーション戦略を探求します。
- 地域個性の魅力をメディアや関係団体(旅行会社、JNTO、JATAなど)に具体的に伝える方法を学ぶ
- メディアや関係団体との連携を構築するためのモニターツアーや連携促進策を検討する方法を探求
- 地域の魅力を伝えるために、旅行会社やメディアとのつながりを構築するための実践的スキルを身につける
- 事前ワークも考えたい
持続的な集客にむけた顧客マーケティング手法
- テーマ
- コミュニケーション マーケティング ツアープランニング
- 開催日時
- 2024.11.06 / 15:30-17:00
- 講師
- マイケル・ジョン・ハリス 氏
この講座では、販売流通ネットワークのみならず、独自のアウトプットの重要性を学びます。
- 魅力的な発信と効果的な伝達方法を選定する方法を学ぶ
- アウトプット先(諸外国)の販売チャネルの特徴を知り、効果的な手法を学ぶ
- 販売商品の特徴を丁寧に表現し、購入者の特徴に合わせたネットワーク手法を学ぶ
外国人旅行者が求めるツアープランニングと地域資源活用
- テーマ
- コミュニケーション マーケティング ツアープランニング
- 開催日時
- 2024.11.13 / 15:30-17:00
- 講師
- シャノン・ウォーカー 氏
この講座では、地域が訪日外国人旅行者を魅了し、受け入れるための戦略的アプローチを学びます。
- Adventure Travel Trade Associationや日本政府観光局などからの情報を活用し、定期的なセミナー参加を通じてグローバルなツーリズム動向を把握
- 地域の魅力を特色として外国に発信し、イベント開催など外国人誘致を目指す戦略を練る
- 外国人旅行者に向けた多言語対応や地域交流活動などの実践的な対応策を習得
ATGS※1に基づく高品質ガイドの育成と地域ブランドの強化
- テーマ
- 品質管理 危機管理
- 開催日時
- 2024.11.20 / 15:30-17:00
- 講師
- 横堀 勇 氏
- ATGSに基づくガイドの重要性、ガイドの品質向上、英語でのリスクマネージメント、海外基準
- ガイド目線からの地域活性方、地域行政との共創(行政のリーダーシップ)、ガイド育成の重要性
事故事例から学ぶ危機管理
- テーマ
- 品質管理 危機管理
- 開催日時
- 2024.11.27 / 15:30-17:00
- 講師
- 早川 修 氏
この講座では、アウトドアの事故事例をご紹介し、事故予防のために準備しておくべき事項を学びます。
- アウトドアの事故事例を学ぶ
- 事故の原因を考える
- 過去の事故からツアー実施者としての予防策を考える
地域特性に基づく安全対策・危機管理による品質管理の考え方
- テーマ
- 品質管理 危機管理
- 開催日時
- 2024.12.04 / 10:30-12:00
- 講師
- マイケル・ジョン・ハリス 氏
この講座では、地域における安全対策と危機管理の重要性を理解し、地域特有の自然環境を踏まえた安全対策の策定と、緊急時の支援体制の構築方法を学びます。
- 地域固有の自然環境の特性を理解し、安全対策や危機管理における地域内支援体制の構築
- 緊急時の支援体制を確立するためのプランニングと浸透定着の手法(支援体制の洗い出し、確認、浸透、定着)
- 地域全体で安全対策と危機管理への共同取り組みの重要性の理解と実践
※1 ATGS(Adventure Travel Guide Standard)
受講までの流れ
- 1. 申請
- 受講規約を確認のうえ申込書を提出してください。
- 2. 受付
- 受講受付完了メールをお送りします。
- 3. 入金
- 期限内まで口座に振込みをお願いします。
- 4. ID送付
- 入金確認後、受講承認メールをお送りします。
- 5. 研修当日
- 受講環境を確認してお待ち下さい。
参加方法
所定の申込書にご記入いただき、PDFファイルにてacademy@atjapan.org宛てにメール添付するか、
03-6260-1210へFAXにて送信ください。こちらのURLからもご応募いただけます。
受講要領
- 研修期間:
- 1クール13講座
- 受講料:
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JATO会員 : 230,000円(税別)
非会員 : 280,000円(税別)- 受講規約について、ご応募いただく前に、必ず受講規約をお読み下さい。
- 受講費用は、当アカデミーに債務不履行があった場合を除き、返金しないものとします。
- 受講費用の支払い期限がすぎた場合は、研修担当までご連絡ください。
- 領収書は受講承認メールとともにお送りします。
- 受講規約にある通り、納入いただいた受講料の返金は致しかねます。
- 募集定員:
-
約20名
- 特に資格は有しませんが、旅行関連産業や自治体などで経験を積まれた方で、それぞれの地域でAT推進リーダーを志したい方に適したカリキュラムとなっております。
- 修了証:
- 全カリキュラムを受講した後、所定のロードマップを提出して受理された方に発行します。
- 注意事項:
-
- カリキュラム配信当日の受講が出来ない場合には、アーカイブ動画による受講をすることができます。希望者は、該当カリキュラムを申請することで、必要なURLを受領することができます。アーカイブ受講に際しては、期限内の受講をお願いするとともに、所定のレポートを提出いただきます。
- 研修資料の著作権等は、講師に帰属します。講師、主催者の許可なく、これらの資料を複写・複製・編集・公開・頒布・転用(スクリーンショットの保存、写真撮影、ダウンロード、SNSやホームページ等へのアップロードを含む)をすることは、法律により禁止されています。
- 研修中の写真撮影・録音・ビデオ撮影はお断りします。
- 研修風景の撮影を行う場合があります。撮影した写真は、アカデミーウェブサイトなどに掲載することがあります。ご了承ください。
- 不可抗力による休講は、研修前日の17時までに本アカデミーホームページでご案内します。
- 研修申し込みの際にお預かりする個人情報は、本アカデミーの個人情報保護方針に基づき適正に取り扱います。
講師紹介
派遣講師のAT専門家プロフィール
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芹澤 健一 氏
(一社)日本アドベンチャーツーリズム協議会理事/アルパインツアーサービス株式会社代表取締役社長
芹澤 健一 氏
(一社)日本アドベンチャーツーリズム協議会理事
アルパインツアーサービス株式会社代表取締役社長学生時代より登山に親しみ、国内の他カナディアンロッキーやニュージーランドの山で過ごす。20代前半より世界各地の山岳地帯や辺境、国立公園などをフィールドにした登山、トレッキング、自然観察などのツアー企画の造成と運行に携わり、コーディネーターやツアーリーダーとしての業務経験は40年にわたる。また、国内では地域観光促進や環境保全、ガイド育成など総合的なプロデュースに関わりながら、日本古来の歴史や文化を体験するロングトレイルや、四季折々の大自然の魅力を取り込んだ登山、トレッキング、サイクリングなど、体験型アドベンチャー・トラベルを、国内各地の自治体や国立公園との連携により世界に向けて発信している。
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マイケル・ジョン・ハリス 氏
(一社)日本アドベンチャーツーリズム協議会理事/株式会社キャニオンズ チーフリフレッシングオフィサー
マイケル・ジョン・ハリス 氏
(一社)日本アドベンチャーツーリズム協議会理事
株式会社キャニオンズ チーフリフレッシングオフィサーニュージーランド出身、キャニオニング・ラフティング・バックカントリー・スノーシュー・ケイビングなどのアウトドアアクティビティ事業の主催・運営を行っている。日本で最初にキャニオニングをツアーとして確立したパイオニアでありスノーキャニオニングの立案者。長年の経験と多岐に亘る豊富なアウトドアスキル、絶大なカリスマ性でCANYONSに留まらず日本の業界そのものを牽引する。”世界をリフレッシュする”をミッションに今日も全力を注いでいる。
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山下 真輝 氏
(一社)日本アドベンチャーツーリズム協議会理事/JTB総合研究所 主席研究員・内閣府地域活性化伝道師
山下 真輝 氏
(一社)日本アドベンチャーツーリズム協議会理事
JTB総合研究所 主席研究員・内閣府地域活性化伝道師株式会社ジェイティービーに入社後、観光を基軸とした地域活性化を進める地域交流プロジェクトをグループ全社で推進し、全国各地の観光振興に関わるプランニング・調査研究・旅行商品開発に従事。2017年にグループ本社日本版DMOサポート室長として全国各地のDMO形成に関わり、近年はスポーツツーリズム、ATの調査研究を行う。2014年より内閣府地域活性化伝道師として全国の観光振興政策を支援。2018年4月〜現職。
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木名瀬 佐奈枝 氏
一般社団法人TESHI-COLOR 代表理事/弟子屈町サステナビリティ・コーディネーター
木名瀬 佐奈枝 氏
一般社団法人TESHI-COLOR 代表理事
弟子屈町サステナビリティ・コーディネーター奈良県出身。慶應義塾大学を中退して、弟子屈町へ移住。アウトドア会社を20年にわたり共同経営したのち、旅行業務取扱管理者の資格を取得、ランドオペレーター、デザイナー、ライターとして活動中。2020年に地域振興を目的とした一般社団法人TESHI-COLORを設立し、代表理事に就任。2021年からは弟子屈町のサステナビリティーコーディネーターとして、持続可能な観光地域づくりに取り組んでいる。
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高田 健右 氏
一般社団法人日本アドベンチャーツーリズム協議会 Global Marketing Director/ATTA Ambassador
高田 健右 氏
一般社団法人日本アドベンチャーツーリズム協議会 Global Marketing Director
ATTA Ambassador北海道阿寒湖温泉出身。15歳の時にオーストラリア・メルボルンに留学、約7年間同国で過ごす。2010年にHolmesglen Technical and Further Education Chadstone校にて国際ビジネス学位を取得し帰国。翻訳業務や通訳業務及び職場での外国人客対応や、大小の会合、会議での英語を用いた司会プレゼンテーションなどを行う。2020年5月からATTAのAmbassadorに就任。
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シャノン・ウォーカー 氏
KODO合同会社 共同代表
シャノン・ウォーカー 氏
KODO合同会社 共同代表
ニュージーランド出身。2019年にKODO合同会社をマイケル・ジョン・ハリス氏と共同設立し、インバウンド誘致のコンサルティングを日本語で行っている他、欧米を中心とした海外の富裕層向けにAT の受注型企画旅行の提供を行っている。ニュージーランド政府観光局で9年間に渡り、PR、マーケティング等の業務に従事。2020年よりATTAメンバー。
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熊田 順一 氏
JTB総合研究所 主席研究員/日本サステナブルツーリズムイニシアティブ(JSTi)常務理事・事務局長
熊田 順一 氏
JTB総合研究所 主席研究員
日本サステナブルツーリズムイニシアティブ(JSTi)常務理事・事務局長株式会社日本交通公社に入社後、訪日インバウンド事業、海外オンライン販売事業、訪日オンライン販売事業に携わる。2014年7月より日本人として初めて国連世界観光機関(UN Tourism、旧UNWTO)へ観光庁の推薦で派遣。3年間アジア太平洋部門のシニアオフィサーとしてアジア太平洋観光行政部門の窓口を務める。2017年4月より株式会社JTB総合研究所に主席研究員として着任し、グローバルツーリズム分野の担当となる。2014年4月からは、日本サステナブルツーリズムイニシアティブ(JSTi)常務理事・事務局長も務める。
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亀山 秀一 氏
(一社)日本アドベンチャーツーリズム協議会アドバイザー/JTB総合研究所 主席研究員
亀山 秀一 氏
(一社)日本アドベンチャーツーリズム協議会アドバイザー
JTB総合研究所 主席研究員東京大学法学部卒業後、運輸省(現国土交通省)に入省し、国際、航空、国会等の業務に従事。その間、Master of Science in Development Studies(University of Bath, U.K.)及びMaster of Science in Tourism and Travel Management(New York University, U.S.A.)を修了。
2008年の日本政府観光局(JNTO)ニューヨーク事務所長就任を皮切りに、2020年まで国土交通省観光庁国際交流推進課長、日本政府観光局(JNTO)海外プロモーション部長、国連世界観光機関(UN Tourism)派遣、日本政府観光局(JNTO)理事長代理等、12年にわたり観光関係業務に従事。2021年、東北運輸局長を最後に国土交通省を退職。2024年より現職。 -
岡本 岳大 氏
wondertrunk & co.代表取締役共同CEO/デスティネーションプロデューサー
岡本 岳大 氏
wondertrunk & co.代表取締役共同CEO
デスティネーションプロデューサー博報堂入社後、統合キャンペーン企画制作に従事し、2009年から観光庁・日本政府観光局(JNTO)のビジットジャパンキャンペーンを担当。2016年、博報堂の旅行・インバウンド専門会社として「日本の地方を世界のデスティネーションにする」ことをミッションに、wondertrunk & co.(ワンダートランクアンドカンパニー)を設立。「グローバルPR会社」✕「欧米富裕層旅行会社」の 2つの機能を軸に、東京・金沢・五島・米国Los Angelsの拠点と、欧米海外10都市の海外ネットワークメンバーとともにデスティネーション・プロデュース事業を展開している。ビジットジャパンキャンペーン韓国で大韓民国広告大賞、日本国際観光映像祭で最優秀日本遺産映像賞受賞。観光庁「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」専門家、同「地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業」アドバイザー。
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内山 裕紀子 氏
くまの体験企画 代表
内山 裕紀子 氏
くまの体験企画 代表
三重県尾鷲市出身。熊野古道伊勢路や地域文化の保全と活用につながるエコツアーを主催し、地域住民とともに歩む。自然体験コンテンツの造成支援アドバイザー、ガイド研修の講師などを務める。エコツーリズム大賞、ふるさとづくり大賞個人表彰を受賞。
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早川 修 氏
早川総合法律事務所 弁護士
早川 修 氏
早川総合法律事務所 弁護士
東京出身。川に学ぶ体験活動協議会顧問弁護士、林野庁「森林体験学習等における安全管理手法に関する調査」検討委員、国土交通省港湾局「海辺の安全対策マニュアル作成」委員、環境省「平成17年度自然とのふれあい活動における安全対策マニュアル策定調査」委員など、リスクマネジメントを専門とする。2003年のリバーラフティング転覆事故を契機に、リスクマネジメントの研修活動を展開。実際の事故の特徴をリアルに伝え、業界における意識向上に尽力。ラフティングなど自然活動において、事故ゼロを目指し、国のマニュアル策定委員も務める。弁護士としてだけでなく、自然とアウトドアの第一人者として、リスクマネジメントの啓蒙と安全意識向上に貢献している。
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横堀 勇 氏
WMAJ共同代表理事/WMAIインストラクター/野外救急救命士(WEMT)/アウトドアガイド
横堀 勇 氏
WMAJ共同代表理事 WMAIインストラクター
野外救急救命士(WEMT) アウトドアガイド高校時代からライフガードとして10年間活動する傍ら、大学時代にはバイクでの日本縦断や登山に熱中。カナダに留学後、山岳技術を習得する講習でWMAの野外・災害救急法を学び、自らインストラクターになることを決意。カナダでWMAインストラクターの登録をした後、同じインストラクターだったスイスアルプス山岳ガイドの太田拓野氏と共に、WMA日本支局としてWMAJを設立し、野外救急救命法の指導に従事する。カナディアンロッキー山岳ガイド資格、公益社団法人日本山岳ガイド協会ガイド資格、に加え、米国EMT(救急救命士)資格、同WEMT(野外救急救命士)資格を持つ。現在は外国人を対象に日本国内の山々のガイドにも携わる。